モバイルバッテリー何を選びますか?

モバイルバッテリーは、どれお選びますか?世の中には様々なモバイルバッテリーが発売されています。
自分に合った、モバイルバッテリーは何がいいのか、実際に私が使ってみた経験からおすすめできるモバイルバッテリーを紹介していきます。
モバイルバッテリーとは
モバイルバッテリーとは、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどの電子機器を、外出先やコンセントがない場所で充電するために持ち運べる充電器のことです。
主な特徴は以下の通りです。
- 携帯性: 小型で軽量なものが多く、カバンに入れて手軽に持ち運べます。
- 蓄電機能: 内蔵されたバッテリーに事前に電力を蓄えておくことで、必要な時にデバイスに給電できます。
- 繰り返し利用可能: モバイルバッテリー自体も繰り返し充電して使用できます。
- 多様な種類: 小容量でスマホを1回充電できるものから、大容量でノートパソコンを複数回充電できるものまで、さまざまな容量や出力の製品があります。
- 充電方式: コンセントから直接充電するタイプが主流ですが、乾電池式やソーラー式などもあります。
- 用途: 日常的なスマホの充電切れ対策はもちろん、旅行、アウトドア、災害時の非常用電源としても活用されます。
モバイルバッテリーは、現代のデジタルデバイス社会において、私たちの生活をより便利にするための必須アイテムとなっています。
バッテリー容量の実際は
iPhone 15 で3,349mAh、15Proで3,274mAh、15Pro Maxで4,422mAHとなっています。
実際にiPhone15Pro(3,274mAh)を充電する場合には、モバイルバッテリーの容量が5,000mAHを使用すると、1回分の満充電をすることが可能です。
USBで充電するには、5,000mAHのモバイルバッテリーでは、実際に使用できる容量は3,700mAhくらいになるようです。
リチウムイオン電池
リチウムイオン電池の規格は、3.6Vなので、USBの充電規格は5Vになるために、実際に5,000mAhのモバイルバッテリーだと
3.6V×5,000mAh÷1,000=18Whとなります、これをUSB充電規格(5V)で使用すると
18Wh÷5V×1,000=3,600mAHという結果になります。
したがって、USB充電は表記の72%程度の容量と考えていくのが良いと思われます。
スマホの充電はどれが良いのか
スマートホンのバッテリーは、2,000~3,500mAhが平均的なので、1回の充電をするのであれば、5,000mAhのモバイルバッテリーがあれば可能だと思われます。
容量の大きいバッテリーが安心ですが、その分重量も増していきます。
例えば、スマートホンのみであれば5,000mAhのもので十分ですが、その他Wi-Fi機器やワイヤレスイヤホン等の充電も考慮すると少し不足するでしょう。
複数の機器を充電するのであれば、10,000mAhのモバイルバッテリーが必要になるでしょう。
安全に使用するには
モバイルバッテリーにおける、発火事故もたまにニュースになっていることから、安心して使用できる物を選びたいですよね。
衝撃に弱い
モバイルバッテリーは、衝撃には弱いものだと思われます。
時折耳にする、バッテリーの発火事故。鞄の中でモバイルバッテリーから火が出る事故をニュースなどで見ることがあります。
モバイルバッテリーを、落としたりすると、その時点では大丈夫でも、あとから発火してしまうこともあるようです。
まとめ
モバイルバッテリーは、容量が多ければ多いほど安心ではあるものの、それなりに重量も増していくものです。
ご自身の生活スタイルに合わせたモバイルバッテリーを選択していきたいものです。