細かなマスキングテープ作りに最適なToolは何が良いか検証

プラモデルをきれいに塗分ける方法のひとつに、マスキングをして塗分けを行う方法がありますが、マスキングテープを細く切り分けるのは大変ですよね。
今回は、そんな悩みを解決するべく様々な方法を試みたいと思います。
最初から細くカットされている商品もありますが、コスパはどうなのか、使用感はどうなのかなども考えながら検証していきます。
1㎜以下の細いマスキングテープなら
幅が1㎜以下のマスキングテープは、アイズプロジェクトの「ミクロンマスキングテープがおすすめです。
1㎜以下のマスキングテープを作るには、カッティング定規などを使って切るには「至難の業」です、切れなくはないのですが経験と技量が問われますよね。
価格は、メーカーサイドでは1個200円(税別)になっています。
1㎝に換算すると、0.275円です。
サイズの展開は、0.4㎜・0.7㎜・1.0㎜・1.5㎜・2.0㎜・2.5㎜があります。
購入するには
購入するには、Amazonが今のところ定価で買えそうですが、送料はかかります。(2025年6月現在)
ビックカメラでは、店頭販売されているのを目撃しています。
通常のマスキングテープをカットするなら
一般的なマスキングテープをカットするなら、1㎜幅以上をカットできるアイテムがあります。
アルミ素材で、繰り返し使用可能なテンプレートで、パターンも様々なものが販売されています。
一般的な15㎜幅のマスキングテープは、1㎝に換算すると0.048円でさらに1㎜カットをすると無駄な部分を省いても1/13位にはできるとして、コスパは雲泥の差が出来ますよね。
おすすめのマスキングテープ
いろいろなメーカーから、マスキングテープが販売されていますが、スリーエムのマスキングテープに戻ってくるので、一番使えるマスキングテープかと思います。


マスキングテープカットガイド
このテンプレートは、タイプ別に購入することが出来ますので、使用目的に合ったパターンを選ぶもよし、4種類のセットでの購入も可能です。
しかし、細切りをするのなら、デザインナイフの刃は新しいものにしておかないと、マスキングテープを押してしまうことがあり、熟練する必要があります。


マステスライサー
一気に量産できるマステスライサーという商品もあります。
デザインナイフの替え刃を5枚使用して、1㎜幅なら4枚のマスキングテープを一気に作ることが出来るアイテムです。
付属のスライダー付カッターマットを使って7㎝位の長さのマスキングテープをスライスできますが、お持ちのカッターマットにマスキングテープとカッティング用定規の長さまで一気にスライスする事も可能でしょう。


まとめ
細いマスキングテープをどのようにして作るかを検証した結果は、コスパを考えるならカットして使うのが良いでしょう。
しかし、マスキングテープの使用頻度が少ないのであれば、細切りのパスキングテープを購入するほうが、Toolの購入よりもコスパよくなるので、実際の頻度で検討するのがよさそうですね。